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LA Times in Wonderland

 2010-03-07
La alice

Fake front page brings paper Disney dollars, debate
LAタイムズ一面にJ・デップの新作映画の全面広告、議論噴出


新聞の一面がそのまま映画の広告になりましたーって話。

新聞社的にはどうなんでしょうか。
大きくいうとジャーナリズムの終焉だとか。
非常にミクロな視点でいうと、この広告のバックにフェイクとして使われた記事を書いていた記者なんて、ジャーナリズムの精神とかなんとかがまるで踏みにじられたかのように思うだとか。
純粋に情報をお金を出して買っている読者に対する冒涜であるっていう説もある。

…。
個人的は以上のような批判はなじまない。
こういった意見については、他のメディアや広告との付き合い方として圧倒的に古く感じる。
新聞を購入するっていう文化が日本以上のスピードで廃れて、バタバタと歴史ある有力紙が廃刊に追い込まれているアメリカ。
そもそものビジネスモデルとして転換期にある中で、新しい広告の手法を既存自社メディアからひねり出し、こうやって国際的なニュースになるほどの成果を挙げた事は評価されるべきだと思う。
しかも10万ドルの広告料、凄いじゃないですか。

ジャーナリズムの結晶であるとするニュース記事とかが広告に侵略されない聖域なんていう考えが有るとするなら、それはもはや20世紀の神話でしょうに。
色んな新聞社が配信するニュースやそのサイトは、adwordsやポップアップ広告によってすでに侵されている。
それこそ何のクリエイティビティも感じないように無機質に機械的に。

それを許容している今の新聞社に、このキャンペーンを抗う理由はない。


La Timesの論理でいうと、これはあくまでもフェイク1面であり、本当の1面はこの中にしっかりとあるとのこと。
デップの顔の後ろにある記事は先月のものだそうで。
アリスの世界観としては別に間違ってないし、クリエイティブとして成立してる。
新聞という圧倒的に古い、そして広告媒体としては瀕死と言われてるような媒体を用いて、ここまでできる。

それを示したLA Timesの意思決定者は経営者として評価こそされ、批判されるのはなんか違う気がするわけです。



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Author:KK
自称「日本最高」のマーケター(身長的に)。
2010年より外資系メーカーに勤務しております。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

日々の生活、マーケティング、広告、音楽、海外ニュース、とにかくアンテナにひっかったもんに対してつっこんでいこうと思います。

※あくまで個人のネタ帳であり、所属企業・団体等とは関係ありません。



こちらにはアイディアの種を撒き散らしてます。

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