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ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと

 2010-06-22
ホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだことホワイトハウス・フェロー―世界最高峰のリーダーシップ養成プログラムで学んだこと
(2010/05/28)
チャールズ・P・ガルシア

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ホワイトハウスフェローとは、1964年、当時のアメリカ大統領であるリンドン・ジョンソンが未来のリーダーを育てる目的で設立した研修プログラム。
アメリカの優秀な青年をホワイトハウスに招へいし、1年間フルタイムで行政の最前線で実際に働かせるというもの。
官民の人材交流が活発とされているアメリカらしく、その参加者の職業は軍人や研究者から、コンサルタントまで多種多様。
未来のリーダーを育てるっていう大義名分も伊達ではなく、コリン・パウエル元国務長官等もこのプログラムの卒業生で、彼以外にも各界にリーダーを輩出している。


この本は、そんなプログラムの卒業生達のインタビューを基に、時の政権中枢におけるリーダー達のエピソードを通して、リーダーシップの教訓を伝える構成になっている。
リーダーシップの教訓とは言っても、あくまでもバラバラとエピソードがちりばめられているだけなので、そこをどう抽出して教訓にできるかは読者の問題意識次第だったりするんだけど。
そこに関するレビューは、もっと頭の良い方に任せておいて。



個人的には、国家におけるリーダー育成について、ちょっと考えてしまった。

日本は国家レベルでリーダー不在とか良く聞くけど、それって20代30代のうちから国家を背負うエリートを自認し、それを国が積極的に育成するシステムが存在しないことにも一因があると常々思ってきたわけです。
国家一種や松下政経塾とか、エリート育成機関は存在してるけど、その卒業生であっても彼らが政権中枢に辿り着くまでには早くても20年以上かかる訳ですよねえ。
遅い、遅すぎる。
政治まで年功序列じゃ、お先真っ暗ですよ。
特に日本はこのまま少子高齢化が進めば、必然的に老人が力(票)を持つので、政治の世界も高齢化は避けられない。
国民が熱狂的に支持できるスターが奇跡的に現れて運よく国政の舞台に立っても、結局は多数派の老人が動かないので、何も変わらない。

国政レベルでの若い世代の台頭が、今以上に難しくなると予想される日本だからこそ。
20代~30代前半の青年の中から、国を背負う資質のある者を選び出し、エリートとして、そして世代のリーダーとして登用する制度は何かしら日本にも必要なんじゃないかと思うわけです。

20代のリーダーといったらスポーツ選手かせいぜい起業家?
政治の世界で20代の声を政権与党で代弁してるのが、元あいのりの出演者だけでは悲しすぎる。

ドミニカ共和国で俺らと5個くらいしか年齢の変わらない30前後の青年が、青年省幹部として政権を担っていた。
どこまで国政に関与できていたのかは知らないけど、「俺は大統領になるんだろうなあ」と隣でステーキを食いながらつぶやいた青年大臣の姿が目に焼き付いてる。
同じセリフを同じレベル感でつぶやける人は、多分日本にはいない。(確かに国の規模は違いますけどね。)

自分達が国を担っているという確かな自信と実感を持って生きるエリートが国にいるかいないか。
そういうエリートを国が育てようとしているか否か。
それってけっこう大切な事だと思う。


リーダーは自らの行動の中で、結果としてリーダーになる。
なんかの本で読んで、しっくりきたんですが。
リーダーはその行動の中から自然発生する類のものかもしれないけど、他者からもその行動範囲と責任を拡充してあげる事で、リーダー発生の確率を高める事くらいはできるんじゃないかなと。
青年にストレッチな環境を与えるシステムが国政にあっても良いんじゃないかな。

何でもかんでも海外のマネをするのは好きではないけど、この本を読んでアメリカが少しだけ羨ましくなった。
自分たちの世代のリーダーは誰なんだろうなあ。

そして自分は自分の世代、そして後ろの世代の為に何をしようか。




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コメント
はじめまして。

仰る通り、国家というか日本政府は悲しい事に歴史も長く硬直化しており、官僚システムと既得権益を手放さないでしょうね。

とはいえ若い政治家はいますよね!私の夫の親友も20代で政治活動頑張っていますし。
私が今いるハーバードビジネススクールでも(私はここの学生じゃないですが)政治からではなくビジネスからのアプローチで日本を良くしようと真剣に考え、議論し、そして帰国後貢献している人たくさんいらっしゃいます。
熱い思いを抱いて、その思いを実行に移していく日本人は私はたくさんいるように感じます。
ゆっくりだけど、いい方向に変わっていく気がしてます。
不思議な事に、日本国内の方が「日本悲観論」が充満しています。(メディアの責任も大きいです。。)

そいえば!!この研修していた日系アメリカ人の子が友達でいます。ハーバードケネディスクールに。
アンビシャスで優秀でとってもおもしろい。
アメリカって政府も含め、官民交流をwin-winの形になるように促進するの、うまいですよね。
選挙システムも違う日本では難しいのでしょうけど。
【2011/01/08 23:39】 | 美香 #- | [edit]
>美香さん
はじめまして!コメントありがとうございます。
仰る通り、20代の中でも問題意識を持ち、かつリスクを取って行動におこして社会に対して変化を生みだしてる方が多くなってきているように感じます。(20代の自分は他の時代と比べられませんが、あくまでも感覚として)
危機感に触発されてる側面も多いとは思いますが、実は時代に関わらず一定数いらっしゃる方がソーシャルメディアで可視化しやすくなっただけなのではないかと思います。

ソーシャルメディアの存在を通して、社会的に変化を起そうとする潜在的エリート同士が繋がり、自律的なエリート養成システムが出来上がりつつあるんじゃないなかなーと最近感じております。
同世代の面白い人々はゆるやかに、でも確かに刺激し合いながら繋がってると思うので、なんかその現状にワクワクしている今日この頃です。
【2011/01/10 12:12】 | KK #- | [edit]












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Author:KK
自称「日本最高」のマーケター(身長的に)。
2010年より外資系メーカーに勤務しております。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

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※あくまで個人のネタ帳であり、所属企業・団体等とは関係ありません。



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