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自分が世界の為にできそうな事
2008-05-17
最近、漠然と思うのが自分ができる国際貢献では世界は変わらないなって事。自分は自分の今の生活を犠牲にしてまで目の前の人一人を助けることができるような、立派な人間じゃないし。周りにはけっこう多い、国際機関で世界のために働くなんて夢を持つことはできない。
それでも今の世界的な経済格差はなんとか是正すべきだと思うし、地球上から貧困がなくなればいいなーなんて漠然と考えてたりする。
それを成し遂げる方法も。
で、最近意中の企業の事を色々と調べていてる中で、なんとなく自分がやりたい事、世界に貢献できるかもしれない事のイメージが見えてきました。
ざっくりと同じイメージをもってそうなのが↓の本
http://www.eijipress.co.jp/dip/?page_id=9
とりあえずこれを読んでから更にイメージは具体化されそうですが、読んでバイアスかけられる前に自分の生の考えを残しておきます。
・自分は奉仕の精神だけで貧困撲滅や国際協力活動に取り組むことはできない。
・貧困層とひとくくりにするのは難しいが経験上、貧困層の中には生活必需品以外のものを購入する意識は低くない層も多い。
・貧困層は自分にとって同情すべき援助の対象ではない。それでは根本的な解決にはならないので、自分はあえて顧客やマーケットと判断している。
・貧困層って実は凄いマーケットなのでは?数が圧倒的。
・貧困層ほど富裕層から搾取の対象になっている現状。
・富裕層から見て搾取の対象ではなく、市場と認識できるようなフェアなビジネスプランを作成できれば可能性は富裕層向けのそれの何倍もの可能性。
・貧困層にフェアな商取引行為の習慣を根付かせれば、貧困から抜け出す為の大きなステップとなりうる。
・市場原理に基づく貧困へのアプローチは結果として、経済的自立と発展に寄与できる。
・自分も確実に儲かる。←ここじぶんにとっては凄く重要
で、こういった概念でのBOP(ざっくりいうと貧困層の一定義)層へのマーケティング戦略で成功を収めているのがP&Gです。
このアプローチでP&Gはインドのシャンプー市場をアメリカのそれとほぼ同規模に育て上げました。
こういうビジネスがしたいなーと思った。
P&Gにはインターンエントリーしてみよう。会場が神戸やから実家から近いし。
ただちょっと思うのが、日本大好き自分としては外資系であるP&Gでこれをやるってのは微妙。せっかくなら日本企業でこれを成し遂げて、日本のイメージも良くなれば最高やね。夢。
とりあえず今から図書館で本借りてこよう。
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