mixi年賀状
2008-10-28
mixi、マイミクシィ同士で年賀状が送れる「mixi年賀状」いやーついに来ましたね。
国産SNSがリアルビジネスにまで本格参入ですか…。
mixi
日本郵便
博報堂DYメディアパートナーズ
この連携はとてつもなく大きな動きを感じます。
郵政民営化にかかるコミュニケーション戦略はH報堂が策定しているし。
日本郵便とDYMPが絡んでる時点で絶対mixi主導のサービスじゃない。
裏にはもっと深いH報堂の狙いがあると考えて間違いいんじゃないでしょうか?
「年賀状は贈り物だと思う」
素晴らしいキャッチコピーだったと思いますが、今回のサービス展開は若干この理念に逆行するものを感じます。
「平安時代から1000年以上の歴史を持つ年賀状と、現代の最先端で新しいネット上のコミュニケーション手段であるmixiのコラボという画期的なサービス」とし、「料金も印刷も含めた価格のためリーズナブルだろう」
うーん。なるほどねー。
これこそまさしくクロスメディア戦略ですね。
mixiだけじゃなく、DYMPが絡んでる事で年賀状を新たな媒体として再定義したと解釈できる。
DYMPが年賀状という媒体をおさえたのは大きいです。
mixiよりむしろDYMP側の利益が非常に大きいと思います。
(SNSを運営するmixiが個人の住所や本名まで抱え込ませる事の怖さは非常に感じます。SNSがリアルなネットワークビジネスにまで乗り出してくるとか。怖いねー)
H報堂は多彩なクライントを抱えているため、DYMPはそれぞれのクライントターゲットに刺さるような媒体開発を常に行う必要があります。
今回の年賀状サービスならmixiの幅広いユーザー毎の属性に適した、確度の高い広告アプローチが可能です。
年賀状という体裁を残す事でユーザー側の受け取り方も違うしねー
新しいなー色んな習慣に応用可能だし。
クライントとしての日本郵便から、媒体としての日本郵便へのシフト。
それを早期に抑えたのは強い。
むしろそっちの方が将来的に可能性のあるビジネスになる余地があるように感じます。
個人がSNSにすべての個人情報を把握され、その趣味趣向などの属性に基づいて、全ての郵便物に広告が入り、最強の1to1マーケティングが成立する日が来るのか…。
なんか凄い世界になるなー
「年賀状はダイレクトメールだと思う。」
いずれそんなキャッチが生まれるんですかね?
ただメディア戦略としては画期的かつ巧みです。
いやー素晴らしいチャレンジだ。
メディア開発業務に更に興味が生まれる今日この頃。

