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P&G式 世界が欲しがる人材の育て方

 2008-12-07
P&G式 世界が欲しがる人材の育て方―日本人初のヴァイスプレジデントはこうして生まれたP&G式 世界が欲しがる人材の育て方―日本人初のヴァイスプレジデントはこうして生まれた
(2008/08/22)
和田浩子

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久々のレビュー。
来週に控えた最終面接にむけて少しでもインプットしておこうと新幹線内で読む。

筆者が発足当時の日本P&Gに秘書職で入社試験を受けてから、コーポレートニューベンチャー・アジア担当ヴァイスプレジデントに上り詰めるまでを描いている。
タイトルから人材育成の本と思い読んだけど、実際はビジネスをするにあたってのマインドセットやスキルについての言及が多かった。
それでもP&Gという会社のアイデンティティを垣間見るエピソードも多く収められており、読んでいて興味深かった。
特に阪神大震災時のエピソードには感動した。あそこまで迅速に手を打てるのは、社員全員が常日頃リーダーとして主体的に動いているからで、「全員がビジネスリーダー」ってのは誇大広告でも何でもないんだなーと。



さてさて。
HR(人事)の面接に臨むにあたって考えた事をまとめておく。

P&GのHRに興味があるのは大きく2点
(1)ダイバーシティ
(2)人材育成

(1)ダイバーシティ
そもそもダイバーシティ(多様性)ってのは、ひとつ自分のキーワードとしてある。
違う価値観や文化を持った人とビジョンを共有し、目標を達成する事が自分の満足度を多いに高める事が経験上多かったから。
そういう環境、もしくはそれを作り出す仕事に興味はある。(某Hの志望動機にもつながるんやけど)
先日のHRセミナーで異質な集団はアウトプットの質でも優位であるというデータを紹介され、一層その思いは高まっている。

更に自分の興味をかきたてるのは、日本は島国で鎖国してた歴史の延長線上か知らんけど多様性に対して非常に疎い点。
もともと苦手な事を流行で急激に推し進めているのが昨今の状況だと個人的には思う。まだまだ日本社会には多様性を許容する文化は根付いていない。(と仮定して話すすめます。)
そうなると刺激的なチャレンジとビジネスチャンスがあると感じる。

日本企業は今後、国内のマーケット縮小を要因として否応なしにグローバル展開を余儀なくされるはず。
少子化なども絡んで、女性や外国人を雇用し、活用するトレンドは広がってる。
そんな中で、「女性に優しい」とか「グローバル」とか、そういう単語は就職活動しててもう一生分聞いた。どの企業もダイバーシティの確保を急務としている。

ただ日本企業がいうダイバーシティとP&Gのダイバーシティには大きな違いを感じる。

【日本企業】
性別や人種といった違いにこだわらずに優秀な人材を雇用、活躍のフィールドを与える。

【P&G】
異質で多様な人たちからなる組織やチームをどうやって作り出すか。さらにリーダーがどう統率していくか。

以上の違いです。
要は日本企業の多くは女性や外国人を社員として雇用することによって、客観的な構成を性別や人種の点で多様化して満足してるにすぎない。まあ所詮は数合わせなのかなと。
性差とか人種とかを本質的な議論のフィールドにのっけてる時点で、なんか違うと感じてしまうんですよね。

日本においても多様な人材を活用して、成果を最大化する事のニーズは絶対高まる。
世界の消費者は多様。
だったらそれをターゲットにする企業人も多様であったほうが絶対に効率が良い。
問題はそれらあらゆるダイバーシティを組織に取り込む事のリスクを最小化する事
けどそれを成し遂げられる人材は日本には少ない。

この問題は人事に関するフレームワークやツールを開発すれば、ある程度は解決可能だと思う。(幸い昨今は、世論や法制度もこういった多様性確保に積極的だから)
そこから先、トップマネージメントが強いダイバーシティ推進の姿勢を見せる必要があると思うので、そういったトップマネージメントに接して意思決定をサポートできる立場になれれば面白い。

こういった理想に向かって、P&Gにおいて学ぶ事ができれば最高だと思う。
手持ちの選択肢の中では、自分のキャリアデザインをすごくキレイに描くことができる選択肢だと思う。

学ぶ環境としてP&GHRが適切な理由は以下。
・多様な人からなる集団のリーダーになるためには、まずはメンバーの多様性、すなわち、個々のメンバーの違いや特性を認識することが不可欠。その点、P&Gは世界最大級のグローバル企業であり、国内からキャリアをスタートさせても多様なメンバーとの仕事を実際に経験できるため。
・ジョブポストを世界中でオープンにしている為、主体的に必要な経験を自分から取りに行ける点。
・日本で一番熱いダイバーシティのトピックである「女性」の活用において最も評価されている点。
・経験値。若いうちから戦略人事業務が割り当てられる、つまりブランドの経営者であるブランドマネージャー等と早期にパートナーとして業務にあたれる。
・転職市場での評価

こんなところかな。
この自分の考えとP&Gの考えとのギャップを面接で楽しもうと思います。
P&Gにある種の幻想を抱いている可能性もぬぐいきれないので。
例えば、本書の筆者も女性でP&Gダイバーシティの象徴のようだが、本を読む限り結婚、出産といった女性特有のキャリアを阻害する要因への言及が一切ない。
もし著者がそういったライフイベントを経験していないのであれば、彼女の躍進は必ずしもP&Gダイバーシティの功績とはいえないはずだから。

まあ幸いにも何らかのヴィジョンを共有できたなら、そこから新しい展開もあるでしょう。
とりあえず楽しみです。

長くなってしまった。
(2)人材育成に関しては…また暇な時にw


そういえば現社長は我らが同志社出身!!
なんか嬉しい♪
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Author:KK
自称「日本最高」のマーケター(身長的に)。
2010年より外資系メーカーに勤務しております。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

日々の生活、マーケティング、広告、音楽、海外ニュース、とにかくアンテナにひっかったもんに対してつっこんでいこうと思います。

※あくまで個人のネタ帳であり、所属企業・団体等とは関係ありません。



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