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日本文化のobvious化

 2009-01-03
けっこう前から気になっていたけど、めんどくさくて記事にしてなかったテーマをこの機会に書いてみます。

日本文化のobvious化
(別にかっこつけてるわけでなく、ぴったりくる表現がないだけです。)

参考)ストレートに響くJ-POP

※以下、個人的な好みに基づく、独断と偏見のみで構成されています。


まずは年末にもの凄い頻度で露出していたこれらの曲。
恥ずかしい話ですが、ぶっちゃけこの4曲は全部同じ曲だと認識してました。(全部青山テルマかと)
あんさーそんぐとかいうみたいです。
違うんですねー世界観とかぶっちゃけ一緒だから勘違いしてました。

ここにいるよ/SoulJa feat.青山テルマ

歌詞)http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND54893/index.html


そばにいるね/青山テルマ feat.SoulJa

歌詞)http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND59507/index.html


君のすべてに/Spontania feat.JUJU

歌詞)http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND68639/index.html


素直になれたら/JUJU feat Spontania

歌詞)http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND71269/index.html

なんか本当にストレートだと思います。
要するに表現がobvious。
どの曲にもI Love Youっていう表現が使われてます。
うーむTHEストレート。
日本女性特有の慎ましさはゼロですね。

さらになんしかPVが似てるのも特徴。
つまりはクリエイティビティ溢れるプロの映像クリエイターをもってしても、同じような表現しか発想できないほど、楽曲自体が世界観をクリアに提示してるわけです。
つまり誰が聞いてもこういう楽曲のイメージっていうのは、ほぼ同じである事が予想されます。
それぞれのリスナーの頭の中で展開されるイメージの余地が限られてるってことかと。

TVとか映画とか、ヴィジュアル表現を伴うメディアと違って音楽は、歌詞=言葉としか理解されない。
だけど人は、その言葉が作り出すイメージを勝手に膨らませて、独自の世界観を感じ、そして共感したり勇気づけられたりするものだと思う。
要は、個人が勝手にイメージする余地が広い表現物だということ。

にも関わらず、今年巷でよく耳にする曲ってのは、相当obviousで同じイメージを共有しやすい類のものだった気がする。(あくまで主観)


これは音楽と同じ性質(ヴィジュアル表現を伴わない)を持つ、小説にも同じ傾向がみられる。
最近、超人気の東野圭吾とかね。

容疑者Xの献身 (文春文庫)容疑者Xの献身 (文春文庫)
(2008/08/05)
東野 圭吾

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これをちょっと前に読みました。
(彼の作品だと他に百夜行とか読みました。)

面白かったんです。
面白かったけど、表現が直接的すぎて頭の中でのヴィジュアル化が容易過ぎる気がします。
つまり分かりやすくおもしろい
分かりやすいから読みやすいんです。

だけど反面、自分の想像力を掻き立てられないというか…もっというと押しつけがましいとさえ感じます。(ファンの方すいません)
登場人物の心の変化とか、そういうものは直接的に表現すべきでないと思うのです。妄想の幅が極端に狭まるので。この作品では、東野さんがほぼ全ての真実を語りつくします。
なのに最も大切な、なぜ犯人が、自らの人生を賭してまで彼女を守りたいと思ったのか、に対する言及は皆無。
そんな大事なところに限って、想像に任せるのはどうだろう。

このメインテーマの背景が語られないにも関わらず、他の心情の変化は直接的に表現しつくす。

この作品を読んで、正直おもしろい以外の感想が浮かびませんでした。
個人的には小説として、何かが残る類ではないのかな。


多分、かれの作品が軒並みTVや映画として成功するのは、この辺りが原因かと。
原作小説自体がかなり直接的かつ分かりやすい表現で構成されている為、それを映像化してもイメージのぶれがすくなく、結果として原作ファンを満足させるような非常にクオリティの高い作品が作れる。

小説が原作でヒットする映画ってのは、原作が分かりやすいものに限定されると思います。
せかちゅーとか典型。携帯小説もか。
大切な恋人ができる→死んでしまう→悲しい→何ができるだろう
極論そういう簡単に図示できる作品でした。(ドラマは綾瀬はるか出演だったもでファンですが)




まあ、音楽、小説、映画、TVとバラバラと書いてきましたが。

いわば短絡的な感情の起伏のみを求める為に生成された表現物が受け入れられる時代。
なんじゃないかなーと今は。

キーワードは、分かりやすいだと思います。
基本、あんまり考えずに直感で生きる自分にとっては住みやすい世界になりました。
こういう時代の流れに逆らうことなく、うまく立ち回って見せます。

ただ、そういう麻薬的な(一時的快楽を求めるという意味で)表現物が、何十年後の自分たちの子供や孫の世代にまで受け入れられるものかといわれると、きっと否定的な答えになる気がします。

やーこんだけ書いて飽きてきた&結論が分からんので、ここまでにしときます。





分かりやすいものは、きっと大味。
大味なハンバーガーに飽きて、塩おにぎりに回帰する日は必ず来る。

赤坂でクオーターパウンダーを売りながら、心は京都で塩おにぎりの開発をする。

そんな働き方がしたいなー意味分からんくてすいません。
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コメント
CMや広告、演説なんかで使えそうですね。
大半を直接的なものが占めていて、ほんのすこし深いものを混ぜておくと大衆受けしそうです。
【2009/01/03 20:39】 | ym #LIoBLL/6 | [edit]
>ymさん
コメントありがとうございます。

例で使った楽曲や小説を支持する層(中高生から20代?)を相手にする場合、ymさんがおっしゃるように、示唆に富む表現ではなく、直接的なアプローチを主にすべきだと思います。
そしてこの層がブームを作る事が多いので、それは大局的な意味で日本人全体の攻略法といえるのかもしれないと考えています。
【2009/01/03 22:06】 | KK #- | [edit]












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自称「日本最高」のマーケター(身長的に)。
2010年より外資系メーカーに勤務しております。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

日々の生活、マーケティング、広告、音楽、海外ニュース、とにかくアンテナにひっかったもんに対してつっこんでいこうと思います。

※あくまで個人のネタ帳であり、所属企業・団体等とは関係ありません。



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