日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」
2009-01-12
![]() | 日本人には教えなかった外国人トップの「すごい仕事術」 (講談社BIZ) (2007/08) フランソワ デュボワ 商品詳細を見る |
同志社から遠くイギリスに旅立ったサークル同期、TJ氏がサークルに寄贈した本。
フランス出身の作曲家で、慶応大学でキャリアデザインなどの講義を担当する筆者と、ゴーンさんなどの各界の外国人トップとの対談を収録したもの。
筆者は「キャリア=道」と説く。
日本でいうキャリアは、いわゆる「職業上の道」を指すのに対し、キャリアとは「人生の道」全般であり、そのすべてを主体的に作り出す事がキャリアデザインだと。
こと就職活動中の自分にとっては、キャリアに関しての視野が狭くなる(けっこう目先の就職のみになる)傾向があったので、このタイミングでこういう本を読むことには意味があったと思う。
ゴーンさんが、
「必ずしも若いうちからキャリアについてクリアな視点を持つ必要はない」
って言ってるのが印象的でした。
キャリアとは、経験を伴って最終的に構築されるものである。
だからこそ、その道(キャリア)に対して柔軟性を持つ為、常にオープンマインドいること。
道は自分で一から引っ張るものだと思ってた自分的には、新しい視点で面白かった。
後、特徴的なのは、欧米のエグゼクティブ(定義は知らん)は、キャリアにおいて仕事と家族を同じレベル、もしくはそれ以上に重視している事。
「私にとっても、そして家族にとってもいい道だったと思います。」
新生銀行の社長が、日本赴任に至る経緯を振り返る際に用いた表現。
日本人だとなかなかそういう発想ってないかも。
一個だけ苦言。
インタビュアーのわりに筆者が話しすぎ。
自分の著書の構成上、欲しい発言を相手からただ引き出してるだけに見える。
まあそれも技術か。

