費用対効果が23%アップする 刺さる広告―コミュニケーション最適化のマーケティング戦略
2009-01-28
![]() | 費用対効果が23%アップする 刺さる広告―コミュニケーション最適化のマーケティング戦略 (2008/10/18) レックス・ブリッグスグレッグ・スチュアート 商品詳細を見る |
まだこんなん読んでんのか!?って言われそうですが、読んでます。
書店で前々から気になっていたので。
っていうのもヤバイ経済学のスティーヴン・レヴィットが「マーケティングおよび広告分野としては、ヤバいくらいの良書」って帯に書いてたから。
ヤバい経済学ファンの自分としては逃せませんでした。
ざっくりと要点をいうとROI(投資収益率)の概念を、マーケティング及びそれに基づく広告に積極的に導入しようというもの。
本書によると、
「アメリカでは毎年3000億ドルの広告費が使われているが、リサーチによればその4割近い1130億ドルは的外れの使い方ゆえ全く無駄になっている。」
これはP&Gやコカコーラといった、一般的にマーケティングに強いとされ、広告出稿に積極的な一流企業の全面協力によるリサーチではじき出した数字らしい。
そういわれると信じざるをえないんやけど、イマイチその根拠が分からなかった。
前々から広告やマーケって曖昧なものやと思ってた。
あるキャンペーンのどの部分が「刺さって」売り(認知度UP)につながったのか。
それを的確に把握するのは難しい。
こと広告に話を限定すると、広告の効果測定をその広告会社が行ってる場合が多いらしく、下手するとそれは自作自演かと。
こういう状況をなんとかしましょう。というのがこの本です。
解決策として、
・4M(モチベーション、メッセージ、メディア、マキシマイゼーション)の徹底確認
・事前の成功定義(シナリオメイキング)を共有し、適宜投資を再分配し調整する
うーん。
目新しくない。
ネット媒体とかだと、事前の成功定義を契約で定めたりとか、その為の効果測定は当然に行う。
バイト先の企業は決して大きな会社じゃないけど、その役割を担っていたのは自分だった。
つまりやろうと思えば学生でもやってる(ネット業界だけ?)事をそんなに大袈裟に言われても…。
という感じ。
ざっと読み流したので、著者が言いたかった事を理解しきれてないのかもしれないけど。
っていうかそれは本書が、事例をほとんど使わずひたすら理論解説なので、実務者以外はイメージし辛いんやと思う。
ヤバい経済学は素人が経済学のダイナミズムを楽しみながらかじれるとこに凄さがあった。
内容以前に、そのイメージで読むと辛いと思う。
広告に興味があるだけじゃ最後まで読めるかどうか…。


