亀田父子について

 2007-10-20
どうなんやろね。試合は10Rくらいからしかみてないっす。確かにひどい反則やね。

でもいくらなんでもバッシングがひどい。と個人的に思う。

確かにルールがある以上反則はあかん。

けど忘れないでほしい事、それはまだ彼が18だって事。精神的に未熟なのは仕方がない事だと思う。デビュー前からスター扱いされていたし尚更。

あの反則行為が一歩間違えたら相手の選手生命に関わる事は事実。だからその報いとして彼は1年間の資格停止処分を受けた。

なのにマスコミや世論が「ボクシング止めろ」とか「ほんまは弱いくせに調子乗るからや」とか「国民を裏切った」とかね。

散々亀田を馬鹿にした後、いじめ問題に偉そうにコメントする某国立大学教授には失望しました。浅い。浅すぎる。

挙句の果てに「切腹しろ」という野次まで。

あまりに低次元だと思いませんか?

謝罪会見を見る限り彼は相当反省しています。

みずからの過ちを認め、罰を受け、反省している18歳。

それをおもしろおかしく非難する大人。

なんか悲しい構図ですね。

散々持ち上げたのは誰ですか?



うーん。ボクシング以外の事件に置き換えてみよう。よし、法律やな。


《登場人物:亀1号、亀2号、亀親父、チャンピョン株式会社》

亀親父は亀1号、亀2号の父親であった。亀1号、亀2号は父に対し敬意を抱き彼の指示のもと一生懸命働いた。
亀1号、亀2号にとって尊敬すべき彼の指示は絶対だった。
父の指導の甲斐あって亀1号は事業に成功する。
続いて亀2号も事業を起こす。順調に事業は軌道にのり、亀1号と同等の成功を収めるまで後一歩という時。事件はおこった。
同業種のライバル会社のチャンピョン株式会社はに対して敵対的買収を仕掛けたのだった。この敵対的買収策は周りから見れば明らかに無謀だった。なぜならチャンピョン株式会社は老舗であり非常に強固なガバナンススタイルを構築していたからである。
この無謀な挑戦。仕掛けたのは亀2号ではなく亀親父、そしてそのバックには大手TV局の影も。
亀親父としては亀2号の成功により自身が保有する亀1号、亀2号の株式と、IPO待ちの未公開株式亀3号の価値を高める狙いがあった。
しかしながら当然、買収工作は軒並み不調に終わり亀2号は危機に。そんな時、尊敬する父と成功を収めた兄から非合法の株式取得法を持ちかけられる。亀2号は連日の激務の疲労と、自社の危機的状況のせいで心神耗弱状態であったが、成功したい一心で法を犯してしまった。



亀1号の株価は急落。上場を待つのみだった亀3号も上場を見合わせる。ここまでは市場原理上当然に予測可能。

で、この場合法的にどのように裁かれるんすかね??

こんだけ書いて結論分からないっていうw

亀2号が亀親父が作り上げた経営モデルに取り込まれ、亀2号が行った多くの法的行為は主に亀親父の意思に基づいていた。つまり行為主体として亀2号は存在しているものの、その行為の多くは亀親父の意思決定を代理したものと解される。この場合民法上、亀2号は亀親父の代理として扱われる。のかな??

民法99条1項:代理人(亀2号)がその権限内において本人(亀親父)のためにすることを示した意思表示は、本人(亀親父)に対して直接にその効力を生ずる。

つまりこの場合、代理人はその行為につき生じた責任を含む債権は本人である亀親父に帰属するんですかね〜。






…ってアホ丸出しですね。無理があるか。穴だらけどころか穴しかない法律論やろな。

さすがに亀2号無罪説は無理がありますけど。

それでも亀2号に何らかの情状酌量の余地はあるんじゃないかな。

現実に戻ると親父さんも亀2号もいづれも厳罰を受けましたね。

反省もしています。

裁きを受け反省している人間に対してのバッシングはイジメ以外の何者でもないと思います。

確かに一回りも年上の王者をゴキブリ呼ばわりする等、許せない事も多々あります。

けど僕にはどうしても亀2号がボクシングを冒涜するつもりで反則を行ったとは思えません。

追い詰められ、きっと兄のこと弟のこと、そして親父のこと、大きなプレッシャーを感じていたのは間違いないです。

18歳の少年がプレッシャーに押しつぶされて反則してしまった。

国を挙げてバッシングするに値するでしょうか?

他にバッシングすべき対象はいくらでもあるはずです。

罰を受け入れた人間に対して厳しい目で見つつ、再出発の機会を与えるのが近代法治国家のあるべき姿です。大げさですけどね。

18歳で世界王者と判定まで持ちこたえた。素晴らしいアスリートじゃないですか。

個人的にそんな素晴らしい才能をこんな事でつぶして欲しくないです。それだけ。

亀田1・2・3号には亀親父から離れて是非再出発することを願います。
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同志社大学に通う23歳。
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専門は会社法(M&Aファイナンス)。
2010年4月から外資系消費財メーカーのマーケ部門でいそいそと働きます。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

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