三宅恵介氏がやってきた!!
2009-05-11
昨日、散々TV局に否定的な意見を書いといて何なんですが…。いやーTV局ってやっぱすごいねって話を書こうと思います。
今日は大学にフジTVの伝説的プロデューサーである三宅恵介氏がゲストスピーカーとしていらっしゃいました。
しかも小クラスなので、10人くらいで独占。
「講義 of the Year 2009」確定っす。
ひょうきん族やら、いいともやら、ごきげんようやら、27時間TVの総指揮やらをやってきた人に「企画の作り方」っていうテーマで語ってもらおうって言うんだから贅沢です。
企画を立てる上で一番大切な事、それは「想い」だそうです。
「自分がわくわくする気持ちを大事にしなさい」と。
視聴率だとか、他局だとか、予算だとか、そういう現実は確かにある。
だからこそ、現実を把握する事。
それを障害としてとらえるのではなく、条件とする事でむしろ企画は作りやすい。
予算無限大、何でもOKっていう番組は一番難しいし、それはただの自己満足だと。うーん確かに。
「企画とは現実を把握したうえで、自分がわくわくできるものを追及する事」
文字にすると当たり前なんかもしれない。
けど、これを愚直なまでに現場で追及していく事が、他者との違いだとおっしゃってました。
企画に間違いはない、その方法論が違いやと。
なるほどねー
確かにクリエイティブという立場の方が、過度に外的要因に影響され過ぎるのは面白くないかも。
ただ個人的には視聴率の話とか、今後のTVのあり方みたいな質問をしたんですが、かなり意見の相違を感じて納得できなかった。
TBSがゴールデンに生ニュースをやって経費削減を図るのも理解できる。
そんな風に、TV=ビジネスという目で見てしまう自分はクリエイティブ側の人間ではないんでしょうね。
TV局なら編成とかに回されるタイプかー
ただ個人的に、視聴率がHDレコーダーとかで機能しなくなれば、よりコンテンツの質は上がるんじゃないかなーと思ってます。
じゃないと他の媒体に負けちゃうしね。
必然的にTV局が抱え込むクリエイティブの才能が世にあふれだしてくるイメージを持ってます。
あ、TVの未来形としてオンデマンド配信を挙げていたのが印象的でした。
TV局はいち制作会社になりさがるのかなー制作の現場の方ならではの発想なのかもやけど。
他にも…
水戸黄門CSR論
鉄ちゃん直伝、企画の引き算論
水商売マーケティング
みたいなお話をうかがいましたー
興味のある方は直接聞いて頂ければと思います。
あ、27時間TVで三宅氏が懺悔した(詳しくはwiki参照)みたいに、TVに出るプロデューサーってポジションが独特ですよね。
本人も徹底してそういうブランディングを行っていて、やっぱりなーと。
個人のブランディングがなされているからこそ、定年後も求められるオンリーワンの存在なんでしょうね。
俺も出たがりなマーケッターになりたいな。
しっかりとつながりができて、また近々お会いできそうなので、やや異質なロールモデルとしてどんどん貪欲に学びとりたい。

