『走れ!ポストマン』 〜バングラディッシュ編〜
2009-07-26
母親と祖父から立て続けに連絡が、「今夜10時からバングラディッシュのTVがあるから」と。
『地球感動配達人 走れ!ポストマン』を見てました。(ここでビートルズな辺りが安易)
内容も良かったんですが、まず衝撃的だったのが、その気候というかコンディション。

気温38℃・湿度80%超
不快指数を測定してくれるサイトによると、不快指数は96ということで…。
このサイトによると「暑くてたまらない」そうです。
いやー楽しみですね。
まあ、京都も真夏には不快指数は90辺りになるそうなので、そんなに変わりません。
精神的だけではなく、体ごと新陳代謝を促すチャンス。
でとっくす。
そして内容。
ちょっとだけ遅れて、冒頭部が見れなかったんやけども。
20年前に日本からバングラディッシュに派遣されたメカニックの方が、現地の土地なし農民に技術と工具を託して、その方が今どうしているのかを探して欲しいという依頼。
結論から言うと、20年たっても農民には戻らず、メカニックとして活躍していました。
20年前に日本人が置いて行った工具を1日3回も磨きながら。
今ではバングラディッシュ人の弟子も取り、確実に次代への継承も行われているようです。
去年のドミニカ派遣の時にも感じたけど、ハード面での援助はあくまで一時的かつ一部の人に短絡的な利益誘導をするにすぎない。
それって麻薬みたいなもんで、やめられなくて、結局は受け身な人を作り出すだけなんじゃないかと。
ほんまに途上国が必要としているのって、やっぱりソフト面での援助(教育とか)なんだと思う。
短期的に見ると効果って微妙(測定も困難)やから、投資はしにくいのも分かる。
だけど後々に大きなリターンが期待できるのはこっちかなと思います。
長期スパンになるからこそ、戦略的に持続的なシステム構築が必須になります。
そういうシステムを構築する為には、やっぱり現地からのリアルなニーズをリアルタイムで発信できるインフラを整備する事に意味は見出せると思う。
一方的になるのではなく、双方向で、お互いに何が必要で何ができるのかを考える基礎。
援助のニーズ、そして援助後の効果を数値的にトラックしながら、可視化できるのも面白い。
それを作り出すのが俺らがこの夏取り組むプロジェクト。
実はバングラディッシュや貧困について色々調べてみて、余計に拭いきれなかった今回のプロジェクトに対する疑念が少し薄くなった気がします。
ハードの援助か、ソフトの援助か。
1年くらいずっと頭でっかちに気にしてたけど。
大切なのはそんな下らん二元論ではないんじゃないかと、ふと思う。
自分らのプロジェクトの目的は何か?
そして、どのように社会に貢献できるのか?
そこを明確にしたうえで臨むことだろうなと、吹っ切れました。
出発まで1週間ですが、ここを明確にして旅発ちたいです。

