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メキシコ人漁師の話

 2009-09-10
メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。
メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。
その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」
と答えた。旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」
と言うと、
漁師は、自分と自分の家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」
と旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。 それであまった魚は売る。
お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。
その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。やがて大漁船団ができるまでね。
そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。
自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。
その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、
ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。
きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

「それからどうなるの」

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」
と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、 日が高くなるまでゆっくり寝て、 日中は釣りをしたり、 子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、 歌をうたって過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」




自分の最終的な夢というかゴールは、ドミニカとかカリブ海で海の家を経営しながらのんびり暮らすこと。

もちろん海の家の名前はOASIS
昼間からビーチサイドでOASISをDJブースでかけて。
好きな時に寝て、好きな時に食って、好きな時に飲んで、好きな時に潜る。
学生を住み込みでバイトしてもらって、夜な夜な酒飲みながら語る。
夏休みとかに友人が家族を連れて遊びに来てくれる。
みたいな。

確かに上の物語を見た時に、少し考えさせられた。
海の家というゴールを考えれば、かけ離れた日本でサラリーマンとして働くことはきっと最短ではないなあと。

ただ海の家というゴールは自分だけで完結するパーソナルなゴールに過ぎない。
ぶっちゃけドミニカの友人と市場調査と分析を試みたところ、2500万あれば海の家をOPENして余った金を投資に回せば、海の家の損益がイーブンでも一生暮らしていけることが判明しました。
だから2500万貯めればゴールかと言われるとそうでもない。

自分には、自分だけでは完結しない夢やゴールもあると思ってる。
大小、いろいろあるんやけど。
それはこれから自分が歩むだろう道が例え遠周りだったとしても、その余分に歩んだ道の途中で達成されていくものだと思います。

上の物語でいうと。
確かに25年かけて億万長者になっても、今と同じ生活が待ってるだけ。
そこに虚しさを感じるストーリーです。
けど、大規模に事業を展開したその25年の間に、社会や関わる人の多くにも利益をもたらしてると思うんですよね。
法人税を得た国、職を得た労働者、株式の値上がり益を享受し夫婦で過ごす時間が増えたビジネスマン、新鮮な魚を安く買えるようになって健康状態が改善した学生(これ無理やりか?)。
そういう社会に対する貢献の側面を完全に無視したストーリだと思うから。
そういうものに対してなら25年かけても惜しくはないんじゃないだろうか。
このストーリーのように気ままに生きるのは幸せかもしれないけど、それって少し自己中だなと自分は感じてしまう。

色んな人に助けてもらって生きてるからこそ、なんかしら恩返しはしたいし、そんなかっこつけなくてもとにかくく自分の仕事で社会にインパクト与えたいっていうのは絶対的に自分の中にある。
例えそれが自己満足でも、他の人を傷つけない正しい方向にモチベーションが向いてるので良いと思う。


うーん。
まあとりあえず、自分にとっても社会にとっても意味があっておもろーな仕事がしたいですね。

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コメント
自分の仕事で社会にインパクト与えたい=他の人を傷つけない正しい方向?
利害関係の上に成り立つビジネスに、純粋にpositiveなoutputって出せるんやろうか。
その壁と戦ってるのが、社会起業家なんかな。

1度、旅行者みたいなやつに出会ってしまったら最後、誰かを踏み台にしないと生き残れないような強迫観念と、右にならえな”成功”の意味を持ってしまうよなー

新しい世界を見れるのがglobalisationな気もしてたけど、みんながそれぞれ旅行者になって自分の価値観を押し付けあうのがglobalisationな気もする今日この頃や

バングラディシュ人が幸せか、とか貧しいかどうかは、その人らが決めることな気がする。
極論、死ぬことを不幸と思わなければ、餓死してもその人生が貧しかったとは言えないわけで。
【2009/09/11 16:05】 | TJ #- | [edit]
>TJ
イギリスに帰るとコメントのキレが3倍くらいになってるのは気のせいですか?w

>利害関係の上に成り立つビジネスに、純粋にpositiveなoutputって出せるんやろうか。
まあ、確かに難しい議論やな。
結局は、自分がしっかりとターゲットとゴールを定めて、ターゲットと自分に幸せをもたらす為に頑張るしかないんよな多分。
作り出せる幸せの総和を最大化できるビジネスが、「誰も傷つけないビジネス」に近づいていくんやと思う。
【2009/09/11 21:30】 | KK #- | [edit]












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Author:KK
自称「日本最高」のマーケター(身長的に)。
2010年より外資系メーカーに勤務しております。
将来の夢はリアム(写真)になって、そしてカリブに海の家!!

日々の生活、マーケティング、広告、音楽、海外ニュース、とにかくアンテナにひっかったもんに対してつっこんでいこうと思います。

※あくまで個人のネタ帳であり、所属企業・団体等とは関係ありません。



こちらにはアイディアの種を撒き散らしてます。

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